ポッコリでたお腹が引っ込む横隔膜の鍛え方

腹筋を鍛える

 

横隔膜を鍛えるには、色々なトレーニング法があると思いますが、腹筋を鍛えることが最もポピュラーでいちばん効果的なトレーニング方法だと思います。

 

横隔膜を鍛えるための腹筋運動は、通常のスポーツで行う腹筋運動とは違います。
あくまでも横隔膜を鍛えるための腹筋運動だということです。腹筋運動を行なうときは、ベッドや椅子など台になるものを使用して足を乗せ、膝から下を上げておいた方が効果が上がると思います。そのような台になるものがないときは、膝を立てた姿勢で腹筋運動を行なうとよいと思います。

 

横隔膜を鍛えるためには、注意するいくつかのポイントがあります。

  • まず、息を止めて行なわないことです。呼吸をしながら腹筋を鍛えることが大事です。息を止めるずに常に息をすることを意識してください。息を吐きながら上体を起こし、吸いながら倒すようにしましょう。
  • 体を起こす時は、両方の肩甲骨が地面から離れる程度で十分です。あまり上体を起こしすぎるとかえって腰を痛めてしまう結果となります。首を絶対に曲げないことも大切なポイントになります。首を曲げると腰に負荷がかかってしまい、横隔膜が鍛えられないばかりか首を痛める可能性があります。

あせらないで、ゆっくりと行うことが大切です。20~30回を1セットとして、2セットぐらいやるとよいと思います。反動をつけてやらないことも大事です。とにかく、横隔膜を意識しながら行うことです。